チロル旅行記day2② 古都インスブルックを散策

オーストリア・チロル旅行記2日目の午後は古都インスブルックの旧市街を散策します。

イン川にかかる橋

ハーフェレカーからインスブルック市街におりてきました。市街を貫いて流れる水量多めの川が「イン川」です。

イン川とノルトケッテ連峰の眺め。茶色は雨上がりの水だからでしょうか？

旧市街の横にあるイン橋。インスブルック(Innsbruck)の名前は「イン川に架かる橋」という意味なので、まさにここがインスブルックのはじまりの場所なのでしょうか。

旧市街の対岸にはパステルカラーのかわいらしい建物が並んでいます。

鮮やかな色彩の街並みの後ろに雲のかかった山々。絵本のような風景です。

イン川を見ながら昼ごはん

イン川とパステルの街並みを見ながら昼ご飯としました。

プローーーースト！　早朝ハイキングの打ち上げです。

美しきノルトケッテ連峰とインスブルックに乾杯！

オーストリアぽい２品を注文しました。

ほうれん草とパンがお団子状になった名物料理「クネーデル」。ラビオリが添えてあります。

こちらはオーストリアの定番、ウィーナーシュニッツェル。ベリーのソースをかけていただきます。

美しい眺めと、ビールと名物料理を堪能して大満足でした。

旧市街散策

お昼ご飯をすませて、旧市街に入ります。イン橋の脇には「父と子」というタイトルの像が。

早朝に通過したときはまだ人はまばらでしたが、昼過ぎともなると観光客で賑わっています。

思わず入って行きたくなる小径。

ときどきある壁画の装飾。

夏でも日陰は涼しいチロル。気持ちの良いオープンカフェが並んでいます。

ゴージャスな装飾の出窓です。

市の塔。展望台から市街地を眺められます。「インスブルックカード」があれば無料で入場できます。

インスブルックのシンボル・黄金の小屋根で記念撮影。

昼の光でまぶしく輝いています。

宮廷教会

王宮近くの宮廷教会に入ってみました。ここもインスブルックカードがあれば無料なので、気軽に観光できます。
中央にはハプスブルク家の皇帝・マクシミリアン１世の石棺（中身は空）が安置されています。

石棺を守るかのように設置されたハプスブルク家婚戚関係の人々や英雄のブロンズ像。

重々しい雰囲気です。

 

銀の礼拝堂。詳しい説明は忘れました、、、、

席に座ってしばらく荘厳な雰囲気に浸りました。

街角のカフェでひと休み

オーストリアといえば優雅なカフェ（？）。観光に疲れたらひと休みしていきましょう。
旧市街のカフェ・ムンディング(Cafe Munding)へ。チロル最古のケーキ店とのことです。

柑橘系の味のチーズケーキとアイスコーヒーで爽やかなひととき。

この他にも、素敵な佇まいのカフェがたくさんありました。お茶とケーキには不自由しません。

ついつい撮影してしまいます。

大聖堂（ザンクト・ヤーコプ教会）

バロック様式（？）の大聖堂に入ってみます。

１８世紀前半に造られたものとのこと。

中は壮麗な大空間でした。

上を見上げると、天井にもびっしりと装飾が。

すごく鮮やかな色使いです。

楽しき旧市街

夕方になっても賑やかな旧市街のメインストリート。左側に妙に大きな人が、、、

ブロンズ像に扮した大道芸人でした。

おとなしくてかわいいお供のわんこのほうが気になるー。

こちらは空気椅子中のブロンズ像。ぷるぷるしないのだろうか、、、？

古い建物、細い路地裏、カフェ、愉快な大道芸人、、、旧市街の散策は全然飽きることがありません。

ゼーフェルトへ

夕方の電車で次の宿泊地・ゼーフェルトまで移動してチロル旅行2日目、終了です。

[今日のメモ]

インスブルック観光には公共交通やほとんどの観光名所のフリーパスとなる「インスブルックカード」購入が絶対お得です。２４時間、４８時間。７２時間の３種類があります。

翌日はゼーフェルトから南ドイツ・ミッテンヴァルトまで足をのばしました

インスブルックで手軽に高山のハイキングを楽しめます。