冬の沖縄、座間味島の旅。
最終日は朝から雨だったので、帰りの船の時間を早めて那覇を観光することに。
牧志公設市場
国際通りから、屋根のある「市場本通り」へ入ります。
一見、観光地にありがちなお土産屋街かと思いきや、中へ進むとどんどんローカルな風景に変わっていきます。
そして、この小さな扉が、さらにディープな世界へと続いています。
カラフルなマーケット
牧志公設市場の狭い通路には、所狭しと地元食材が並べられています。
珍しい姿の魚たち。
よくわかりませんが、なにやらカラフルです、、、
見たこともない大きさのエビや貝類も!
東南アジアの市場を思い出してしまいますが、、、アジアの中でもここは日本。特に気になるような臭いもなく、みなさま新鮮そのものです。エビは若干グロめの色ですが、、、
貝が大きい!どれも美味しそう。
切り身の状態でも売られていますが、この市場では好きな食材を選んで食堂で調理してもらえるとのこと。時々オススメの調理法が書かれています。
店のおばちゃんによると、「二階の食堂でただ注文しても、チャンプルとかのよくある料理しかなくてつまんないから、ナニカ選んで料理してモラッタホウガ絶対イイヨー」とのこと。日本なのかどうか、わからなくなってきました、、、。
おばちゃんの勢いに押されて、青いイラブチャーという魚と赤い魚(名前は忘れました)をチョイス。なにやらすごい色です、、、。
二階はアジアの屋台街
選んだ食材は自分で食堂に持ち込むのかと思いきや、1階のお店と2階の食堂で提携関係があるらしく、1階でおばちゃんと一緒に調理法を決めた後に自動的に食堂のひとつに案内されました。とにかく市場のおばちゃんの勢いにのまれっぱなしの小心旅人我々。「美ら華」というお店です。
店員さんは中国の方のようでした。中国からと思われるお客さんも多く、まるでアジアのどこかの国に迷い込んでしまったような感覚です。
そわそわしながら料理を待ちます。
きましたー。市場の新鮮な魚を、まずはお刺身で。白身に湯引きした皮の色が映えて鮮やかです。
半身は丸ごと唐揚げに。市場のおばちゃんオススメの調理法でした。バターとニンニクが効いていて美味い。このあたりは中国の技ですかねー。
残った身とアラは味噌汁に。、、、といっても丼いっぱいあります。
昼から宴会になってしまった。
魚まるごと買取になるので居酒屋1軒行くくらいの値段になりますが、那覇にいながら異世界の気分に浸れて、味も雰囲気も大満足でした!
冬の沖縄旅、これにて終了です。美味しかったー。
[今日のメモ]
東南アジアの屋台街の雰囲気の中、選んだ魚がどんな料理になるのか検討がつかないわくわく感。牧志公設市場での食材選び、オススメです。
座間味島の旅、1日目からの行程はこちらから
前夜は座間味島の居酒屋をハシゴしました
コメント
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