グランドサークル旅行記、2日目。
ザイオン国立公園で、昨日のThe Narrowsと共に超有名なトレイルコース「Angel’s Landing」に挑戦しました。「天使が舞い降りる所」というキラキラネームがつけられていますが、スイッチバックやら鎖頼みの急登やら、漢気あふれる過酷な道です。
夜明けと共に行動開始
拠点の街・スプリングデールの夜明け。ささっと朝食をすませ、トレイルに向かいます。最高気温が40度近くなるこの時期、早朝や夕方の涼しい時間帯にハイキングし、暑すぎる昼間は休憩か移動、という作戦にしました。
Zion National Parkの看板で記念撮影。不揃いのレンガがいい雰囲気。
園内シャトル発着所。早朝狙いのハイカーがすでに行列を作ってました。
朝日に輝く岩山をバスから眺めつつ、トレイルのスタート地点へ向かいます。
Angel’s Landingへ出発
この独立峰の先端が目的地・エンジェルスランディングです。
先の尖った岩山です。険しそう、、、
序盤のスイッチバッグ。思い返せばこの辺りはまだ緩やかでした。
ザイオンキャニオンの朝。
岩の不思議な模様。風の侵食かな?
スイッチバックと鎖場
こんなスイッチバックを一気に登っていきます。
スイッチバックが終わり、尾根に出て視界が開けた場所でひと休み。
ここからは鎖をつたっての急登です。
横から見ると意外に薄い山でした。
足元はこんな状況、、、。怖い、、、。
これがトレイル、、、完全に岩登りの様相です。
ほっ、よっと、ドンキーコングのごとく進んで行きます。
鎖で削られて出てきた岩の層が美しい。
天使の椅子と白い王座
ようやく登りきってAngel’s Landingに到着! 正面の岸壁は世界最大級の1枚岩・グレートホワイトスローン(Great White Throne)。「王座」の名にふさわしい風格です。
エンジェルスランディングからザイオンキャニオンを見下ろす風景。峡谷を風が抜けて爽快です。
足元は怖すぎる、、、
エンジェルスランディング360°写真。まさに全方位の絶景が広がっていました。
Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
この高さに全く動じない妻、、、。
びびるワタクシ。この写真の峡谷の先が昨日歩いたThe Narrowsです。
周辺の岩山も大迫力。
上から見た帰り道。、、、道、ではないですね、、、ひええ
すっかり日が高くなって、灼熱地獄と化しました。この時間に登ってくるハイカーの方が多いですが、昼間に登るのは過酷すぎます。
蛇のような道。
暑い、、、
エンジェルスランディングから生還。光の具合で表情が変わっていきます。
これにてザイオン国立公園は終了。次なる目的地・ブライスキャニオンを目指します。
Bryce Canyonへ
ブライスキャニオンへ向かう途中、チェッカーボードメサに立ち寄り。マス目のような模様が特徴的です。
ザイオンからブライスキャニオンまでは2時間くらいです。
ブライスキャニオンヴィレッジに到着。このあたりは標高が高いので涼しい。
雨が降りそうだったので早めに宿に入り、休憩&洗濯することに。
Ruby’s INNという宿に宿泊。重厚な建物のモーテルです。ブライスキャニオン国立公園のゲートに近いので、朝夕の景色やハイキングを楽しむのに便利です。
首がたくさん、、、
ピザと揚げ物で簡単に食事をとりました。
ブライスキャニオン夕景
食事後、夕日が出ている!ということで急いでブライスキャニオンの園内に突入することに。
宿から園内へは車で数分です。夕日はほぼ沈んでしまいましたが、キャニオンがピンクに染まって美しい。
いくつかあるビューポイントの内、キャニオンの全貌が見渡せるInspiration Pointで夕焼け鑑賞。
不思議な尖塔の岩が無数にあります。
明日は早起きして日の出を見ます!
[今日のメモ]
真夏の日中にエンジェルスランディングを登るのはかなりきついです、、、。早朝に出発し、まだ涼しいうちに登ってしまいましょう。
宿泊先情報など
ブライスキャニオンが劇的に表情を変える夕日・朝日の時間帯えを楽しむとなると、公園ゲートまで車で数分という近さのブライスキャニオンビレッジに宿泊するのが便利です。我々はRuby’s INNという宿に宿泊しました。
同じくビレッジにBryce view Lodgeという宿もあります。
また、思い切って園内のThe Lodge at Bryce Canyonに宿泊できたらお酒を飲みながら夕日鑑賞なんてことも!観光には最高ですね。
その他の宿、キャンプ場等の情報はTripAdvisorをCheck!
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