激走グランドサークルday4② 風と岩の芸術・モニュメントバレー

グランドサークル旅行記。4日目はモニュメントバレーへと続きます。

フォレスト・ガンプ ポイント

アーチーズ国立公園のあるモアブから南下し3時間。モニュメントバレーのはじまりの風景が、このフォレスト・ガンプポイントです。モニュメントバレーの楽しみ方として、まずは北東のこの風景からアプローチするのが最も感動的だと思います。地平線に浮かんでくるモニュメント群が圧巻です。

Monument valley

私がグランドサークルを旅するのはこれが2回目。初めて訪れたのは10年くらい前のことです。当時、Trek americaというキャンプツアー会社のパンフレットの表紙を飾っていたこの風景に魅かれたのがきっかけでした。

モニュメントバレーをバックにポーズをとる姿がたまらなくカッコよく見えたのを覚えています。私をグランドサークルに導いた思い出の写真に似せてパチリ。

Monument valley

思わず叫びたくなるような、開放感いっぱいの空間です。

Monument valley

フォレスト・ガンプポイント360°

Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA


走ってみたり、

寝転んでみたり、、、

Monument valley

ひとしきり楽しんで、いざ!モニュメントバレー内部に入ります。

ナバホ・ジープツアー

モニュメントバレーではナバホ族の方々が案内するジープツアーを予約していました。この辺りはナバホ・ネイションと呼ばれ、モニュメントバレーはナバホの人たちの聖地。彼らが管理・運営するエリアなのです。

こちらはビジターセンター付近からの眺め。左からウエストミトン、イーストミトン、メリックビュートと呼ばれています。

Monument valley

開放感ある荷台に乗ってバレー内部へ降りていきます。すごい揺れとホコリ、、、しかし、間近でモニュメントを堪能できます。

無数の巨大なモニュメント群。

ウエストミトンビュート。このビュートを1周するWildcat Trail というトレイルがあるようで、時間があったらぜひ歩いてみたかったです。

West Mitten Butte, Monument valley

青空と赤いビュートのコントラストが素敵。

Merrick Butte, Monument valley

バレーの内部は未舗装路。自家用車で廻ることもできるようですが、でこぼこあり、砂地ありのハードな道でなのでツアーへの参加をオススメします。ナバホのツアーに比べて、進入できるエリアも少ないようです。

Monument valley

Monument valley

スリーシスターズ。3人の修道女のように見えます。

ジョン・フォード ポイント

有名な見所、ジョン・フォードポイントです。馬に乗った係員(?)が待機していて、定期的に崖の先端でポーズをとってくれます笑。こんな具合にだれでも有名な写真を撮ることができます。

John Ford point, Monumentvalley

John Ford point, Monumentvalley

ジョン・フォードポイント パノラマ

John Ford point, Monumentvalley

ジョン・フォードポイント360°

Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

先端に立ってみた

John Ford point, Monumentvalley

John Ford point, Monumentvalley

たくさんのメサ、ビュートがあります。まだ台地のようなテーブルのような状態がメサ、細いのがビュートです。

John Ford point, Monumentvalley

鷹の目

Monument Valley

続いて訪れたのは、岩壁に開いた大穴。ガイドさんはイーグルズアイと呼んでいました。教えられると、、、なるほど、とは思うのですが、なかなかわからずに苦労しました。

Monument Valley

鷹の目360°

どのように見えるのか、探して見てください。

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赤い砂丘

続いては、赤い砂丘とぽっかり開いたウィンドウ。岩が削られて堆積した(?)赤い砂丘を駆け上がります。

Ear of the Wind, Monument Valley

砂浜よりももっときめ細やかで軽くて滑らかな砂でした。裸足であるくと気持ちいい。手にとって落とすと風でなくなってしまうくらいです。感触が気持ちいので、日が当たっていない時間帯ならば素足で歩いてみることをオススメします。

Ear of the Wind, Monument Valley

砂丘の上からの眺め。意外に高さがあります。

Ear of the Wind, Monument Valley

大きな縦穴。Ear of the Wind と呼ばれているそうです。

Ear of the Wind, Monument Valley

Ear of the Wind, Monument Valley

大きなウィンドウと記念撮影。奇妙な風景でした。

Ear of the Wind, Monument Valley

Ear of the Wind, Monument Valley

ナバホ・ジープツアーはこれにておしまい。ビジターセンターまで戻ってガイドさんと記念撮影。時間が遅かったからなのか、我々ふたりだけのプライベートツアーとなりました。

Monument Valley

モニュメントバレーの夕暮れ

ビジターセンターまで戻るとちょうど夕暮れの時間。しばらく鑑賞していきます。3つのビュートが並んだおなじみの風景は、ビジターセンターの売店入り口前の展望台からのものです。

Monument Valley

Monument Valley

赤く染まってきたモニュメント。昼間見た時とは全然違う表情。

Monument Valley

簡単に言えば岩と空だけの風景。それがこんなにもカラフルで美しくなるのですね。時間を忘れて見入ってしまいます。

Monument Valley

Monument Valley

Monument Valley

Monument Valley

夕暮れのモニュメントバレー360°

Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA


離れ難い風景ですが、、、我々のモニュメントバレー訪問はこれでおしまい。最寄りの、、、といっても車で30分以上離れたケイエンタの街に向かいます。

バレー内には、この景色が部屋から見られるThe View Hotelというホテルや小さなキャンプサイトがあり、そちらに宿泊できればゆっくりと夕日・朝日を堪能できそうです。我々の旅では泊まれませんでしたが、予約が取れれば絶対にこちらのほうが良いと思います。

Monument Valley

宿泊地・ケイエンタ

本日の宿泊地・ケイエンタ。数件のファストフード店とホテルがあるくらいの小さな街です。

Kayenta

宿泊はKayenta Monument Valley Innという綺麗なモーテルでしたが、夕日を見ていて到着が遅くなってしまったのでレストランは既に閉まっており、夕食難民になってしまいました、、、。近くのHampton Innというホテル内にReuben Heflin Restaurantを発見し、助かりました〜。

4日目の打ち上げ!、、と思いきや、ケイエンタの街はまだナバホ・ネイションの中ということで、レストランでもコンビニでもアルコールは扱っていませんでした。ノンアルコールのモヒート・ナバホスタイルに不満げな妻。

Reuben Heflin, Kayenta

日替わりスペシャルメニューのグリルチキン。薄いナンみたいなパンとサラダとディップ3種(アボカド、チリビーン、クリームチーズ)と、なぜか錦糸卵がついているのでお好みで包んでいただきます。

Reuben Heflin, Kayenta

そして、ご当地メニューのナバホ・タコ(Navajo Taco)にチャレンジ。

Reuben Heflin, Kayenta

分厚いピザ生地のようなパンを揚げたものに、チリビーンソースと生野菜がどっさりのっています。この旅では生野菜があまり食べられていなかったので、これはうれしい。辛旨い。メキシコぽい味です。2人で食べてもかなり大きいですが、こちらにもディップ3種がついてくるので、お好みで味に変化をつけて最後まで美味しくいただきました。ビールに合いそうなのにー(泣)

Reuben Heflin, Kayenta

グランドサークル旅行記、4日目はこれにておしまい。明日はいよいよこの旅のメイン、グランドキャニオンです!!

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この日の朝はアーチーズ国立公園にいました。次から次へと絶景だらけのです。

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