ツールドモンブラン スルーハイク1日目。ジュネーブ空港到着からトレイルに入るまでの行程です。
空港からトレイルへ直行して行程短縮
一般的には起点の街シャモニーに前泊してツールドモンブランに入る行程をとると思いますが、休みの短いサラリーマンバックパッカーの私は日程短縮のためシャモニーには立ち寄らず、空港から直接スタート地点の村Les Contaminesに向かいます。
10:45にジュネーブ空港着。
空港からは11:30発の定期ミニバスにてLe Fayet駅へ。いくつか会社があるようですが、Alpy Busで当時26ユーロでした。オンラインで予約ができます。シャモニー行きのバスで途中下車できました。
車窓から、”白き山”モンブランと初対面。ふんわりしていそうな山肌です。
12:30頃Le Fayet着。
駅前でタクシーが見つからなかったので、路線バスでLes Contaminesへ。トレイル入り口手前のキャンプ場付近まで行けました。
出発地点 Notre-Dame de la Gorge
Notre-Dame de la Gorgeのチャペル。ここから先が山岳ルートとなります。いよいよ、私のツールドモンブランのスタート!
メインルート上の山小屋は、最初にNant Borrant小屋、次にBalme小屋と続きますが、シーズン中で混み合っているためか、予約がとれなかったので、Nant Borrant小屋手前から少し山側に登ったTre-la-Tete小屋に向かいます。TMBは案内標識がしっかりついているので安心です。
メインルートからはだいぶ逸れてしまった、、、
Tre-la-Tete小屋が見えてきました。
本日のお宿:Tre-la-Tete小屋
Le Contaminesの集落を見下ろすロケーション。小屋と同じ名前の「Tre-la-Tete氷河」の入り口にあり、氷河クライマーたちの拠点になっているらしい。
山小屋の食事は簡単なコースになっています。
香りのいいチーズの入ったスパイシーなスープ。
メインの鳥肉のトマト煮。パスタを添えて。
デザートはチョコのババロア。
ひとつのテーブルごとに大皿から自分の分を取り分けスタイルなのでハイカー同士の交流の良いきっかけになります。自分と同じくルート上の山小屋が予約できなかったスペインからのTMBハイカーとお話しました。明日の宿泊先も同じ、とのこと。
寝床は横並びの二段。スペースは十分でした。
夜が明けて渓谷の朝。
いざ、TMBのメインルートへ!ここからが本番です!
関連記事です。
私のツールドモンブラン、2日目はいきなり最大の難所。ボンノム峠を越えます。
ツールドモンブランを歩くために私が準備した事・物をまとめました。
オーストリア、チロル地方の旅も素晴らしかったです。
12 Comments
12 Pingbacks